紅花団扇を接ぎ台に仕立てる

 
過去の記事で紹介したのですが、今一度 紅花団扇の刺を除去して素手で触れるように仕立てる作業です。
なにしろ 厄介な刺に泣かされるから それを除去するのです。

PA260107.jpg
 こんなふうに 刺を除去
 した台木に仕立ます
 このモデルは仔を吹き
 すぎて見苦しくなった
 のを再生したもので、
 カマエロビの白花

 露地栽培でも元気に越
 冬します

 もっとも当地では昨年
 1mm厚の氷が1回張っ
 た程度でしたが


PA260109.jpg
 同様の個体をもう一例

 大きくなり過ぎた群生
 を全て外して 新たに仔
 吹きさせたもの

 紅花団扇は丈夫で穂と
 共に太りますが 世代交
 代は必須で せいぜい
 4年で破棄するのが理
 想かな


PA260090.jpg
 ここからが本題で この
 刺を除去するのです
 


PA260092.jpg
 除去道具は 彫刻刀とか
 スプーンを研いだもの
 を使ってきましたが今
 回 途中から医療用メス
 を加工したものを発案
 しました

 これがすこぶる使い勝
 手がいい ☆^▽^☆


PA260096.jpg
 カラオケ仲間の看護師
 さんに頂いたメスを恐
 る恐る折り曲げてみた
 ところ折れることなく
 曲がってくれました


PA260102.jpg
 除去したこの刺の切り
 口から想像してみてく
 ださい

 忍者ハットリ君が欲し
 がるかも


PA260083.jpg
 時間がかかって切り口
 も雑で大きい
 もっといい道具はない
 かと思案して上のメス
 にたどりついたのが半
 分処理してからです
 3時間かかって全24節
 仕立てました

 メスを使えば5分/個ほ
 ど

 もう素手で触れる


PA260082.jpg
 刺さったら抜けない刺
 の正体を見ようと顕微
 鏡モードで撮影したの
 ですがツルリとしてい
 て拍子抜け
 これにも写らないほど
 細かい逆刺なのか


PA310120.jpg
 半分はココヤシチップ
 を 50%混入した用土に
 植えて目印にラベルを
 挿した

 露地栽培ですが冬季は
 ビニールで覆う






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紅花団扇接ぎカマエロビビアの末路

 
カマエロビを紅花団扇に接ぐと3年位までは美しい花に癒されますが、それ以降は管理できなくなってしまいます。
触ると仔がポロポロと外れるし、見てくれも悪くなるし、どうしたものか?
降しても 自根では感動するほどの花は咲かないし。
絶えず接ぎ木して3年目に入れ替えするのがベストとだと思うのですが、この古株は破棄するの。

PA230071.jpg
 植え替えもままならな
 いしどうしようか


PA230032.jpg
 エキノケレウス属
 桃太郎と?

 これはキリン団扇に接
 いだ方がいいと分かっ
 たので 最近キリンに
 数個接ぎました


PA050039.jpg
 再掲載
 キリン団扇接ぎ

 黄花百壇をキリンに接
 いでみたところ たくさ
 ん花を咲かせてくれた
 ものの成長が良すぎる
 のか仔がポロポロと外
 れるので止めました


PA230066.jpg
 うーん




PA230069.jpg
 うーん

 やはりこれ以上管理で
 きない

 一応 接ぎ降ししようと
 台木を少し残してカッ
 トしてはみた

 この属は花を見るため
 のきまぐれ栽培でしか
 ないか

 
 花を楽しもうと世代交
 代用に紅花団扇の刺を
 除去して台木を準備し
 ている私
 暇だなあと苦笑い


PA230038.jpg
 というわけで こんなふ
 うに切断して降ろして
 みました

 こんなのがたくさんあ
 ります


PA310149.jpg
 台を少し残して降ろし
 たもの(上の写真)を
 鉢植えしてみた



PA310142.jpg
 仔を相当外して一応恰
 好はついた

 来春 蕾が付いたら誰か
 にプレゼントしよう



 次回は 紅花団扇を台木に仕立てる作業を紹介します。








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あれー ペクチニフェラ錦に腐りが

 
2015年6月に 会長のペクチニフェラ錦 実生半年?苗のパットの中から選別して 斑がある2個を頂き 極太竜神木と袖ヶ浦にそれぞれ接ぎました。 
成長につれ 袖ヶ浦接ぎは斑が消えてしまいましたが 竜神木接ぎの方は いい斑で、自慢の手持ち錦と 来春あたり交配できるまでに育ったと思っていたら、あれっ

PA210099.jpg
 竜神木の脇芽に月世界
 と共に接いでいたもの
 です

 その後さらに脇芽が出
 たので小人の帽子を接
 いだと思ったのですが
 うろ覚えで怪しくなっ
 ています 


PA210093.jpg
 あれっ 腐りが入ってる

 放置すれば昇天確実


PA210097.jpg
 地植えの竜神木から切
 り離して


PA230047.jpg
 自室に移動

 とりあえず3本仕立て
 に と思っていたが



PA210089.jpg
 斑入の箇所が腐りやす
 いのは当然か?

 その患部をー



PA210105.jpg
 切除して殺菌剤を塗布
 後扇風機に当てて乾燥
 中

 言ってみたい
 「私 失敗しないから」

 頂部にまだ腐りが残っ
 ているがこれ以上は無
 理

 助けて! ドクターX
 (;´ρ`) 


PA230074.jpg
 乾燥と共に患部が見苦
 しく開いてきたので
 3本仕立ては諦めて
 コーキング

 以前 虫に深い穴を開け
 られコーキングした経
 験から決断





 (ー`´ー)うーん 手術の結果は 1週間もすれば分かるであろう。



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:*☆ いい刺してる ☆*:

 
植え替えは未だ終わっていないが、時期も遅くなってきたので残りは来春にしよう。
植え替え直後で温室から出している今、刺の美しいのを抜粋してみた。
一方 刺ものフェロカクタス属は今回植え替えていないので除外

PA060052.jpg
 ギムノカリキューム属
 のこれは何?

 豪刺天平丸 で入手した
 が 事典で調べるとまる
 で違う

 光琳玉より刺が白く
 シンプレックス という
 のに酷似している


PA080083.jpg
 エキノケレウス属
 ビリディフロールス

 今年4月に購入後 即袖
 ヶ浦に接ぎ木したもの

 理由は気に入れば胴切
 りして増やしたかった
 から

 白と紫刺のコラボが美
 しい


PA120133.jpg
 テロカクタス属
 鶴巣丸

 刺がゼンマイ状に剥が
 れてくるのが不思議
 もうすこし古くなれば
 見たことはないが鶴の
 巣みたいなる?


PA120127.jpg
 コピアポア属
 黒士冠

 真っ黒な刺だといいの
 に


PA120129.jpg
 アストロフィツム属
 皺肌青般若

 般若は丈夫で 大きくて
 美しい花がよく咲く
 また 園芸品種も多い
 ので自然と数が増える



PA120137.jpg
エキノホスロカクタス属
 超長刺剣恋玉?




刺が立派な個体は植え替えがおっくうなので 根詰まり気味のが多くなってしまいます。
もっとも、植え替え過多でも良くないと思っていますが。



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袖ヶ浦の成長が良すぎると思ったら

 
袖ヶ浦(花袖)の成長が良すぎて移動するのもままならなくなっていました。
鉢は小さいのに立っていられるのは、敷き詰めてあるココヤシチップに根を張り巡らせているのだろうと思っていました。
まもなく天井に届いてしまうので 種子鞘があるにもかかわらず、熟しているので問題なかろう と今回3分割したのですが 根の状態は以下のとおり。

P5190051.jpg
 5月中旬に撮影した
 開花写真

 天井に届きそう

 プシスと交配して種子
 が採れるまでと このま
 まにしておいた


PA080055.jpg
 3分割して鉢を移動さ
 せたところなんとココ
 ヤシチップを貫通して
 隣りの数鉢に根をこじ
 いれている

 隣りにはフェロカクタ
 ス属
 元気がないなと思って
 いたら時すでに遅し

 そうでなくても気難し
 い方々なのに


PA080059.jpg 隣りの鉢はこのように
 当該袖ヶ浦の根が充満

 もっとも弱っているか
 ら侵入したのかも



ココヤシチップを鉢底に試用した結果、竜神木以外のサボテンには あまり根を伸ばしてくれないことが分かったから 廃棄処分を兼ねて敷き詰めたのですが、せめて完熟鶏糞を混入しとけばよかったのに と後悔。
誤解のないように補足説明しておきますが、マルチ材料に使用する目的で販売されているものを 私が勝手に用土に混入したものです。

PA080061.jpg
 すっかり元気をなくし
 てしまった金冠竜

 過去の経験から こうな
 れば再起不能


PA080065.jpg
 根を見ると古い茶芯
 が発生していたので元
 々期待薄な個体だった
 と判明
 切り詰めていったが
 茶色い芯が消えない

 無駄な処置はしないで
 即刻破棄


PA080071.jpg
 他の鉢もこんな具合

 もともと根が傷んでい
 たのかも知れないが

 これは茶芯が発生して
 いないと診て移植

 発根するか微妙

 
PA200080.jpg
 植え付けた3分割

 袖ヶ浦が5稜に対し
 花袖は4稜で刺が小粒


 
縮小-DSC02337
 過去の体験談

 実はこの金冠竜
 腐りをえぐって発根待
 ちすること2年近く

 根を出すことなく昇天
 フェロとはそんな属 
 ヾ(`Д´*)ノ かと

 扁平で純黄刺だったの
 に! 逃げた魚は・・・

 

今回の花袖は、たまたま成長が良かっただけなのかもしれないが、種が採れそうなので接ぎ台に使ってみたい。


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