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出窓フレームのキリン団扇接ぎ苗たち

 
この時期、温室に入っても変わり映えしないので 自室の出窓フレームからキリン団扇接ぎ苗
たちを紹介します。
その前に、アレオーレさんからコメントで質問がありました 実生との成長差について。

P1020012.jpg
 こんな写真を撮りました

 H26.10月実生した銀冠玉
 左は私の初キリン接ぎで
 右がその実生苗です。
 現在こんなに差が出ています

P1020008.jpg
 接いだのは 同12月ごろだから
 4年経過した現在の姿

 降ろしたキリン根でモリモリ
 育っていますが 容姿端麗な
 ものから即売して 不格好な
 これが残った


P1020002.jpg
 同期の日の出丸錦(斑なし)
 鉢底から床にキリン根が張って
 動かせない

 これに味を占めて フェロの
 キリン接ぎに取り組んでいる




     --- ここからが本題 ---

P1050048.jpg
 下段のキリンの養成と接ぎ苗

 既に こんな満タン状態だから
 春から 大きい順に降ろす必要
 がある


DSC02763.jpg 上段の実生苗

 冬季加温しているから1年中
 種蒔して発芽後 2~3ヶ月の
 穂を接ぐのですが これらは
 大きくなり過ぎた


P1020051.jpg
 H29.09実生
 純黄刺カルメン玉

 上は不明のルリ兜

 大きさ比較に練習用ゴルフボールを
 置いた



P1020049.jpg
 これが純黄刺?
 よくあることです

 接いで ちょうど1年です


P1020092.jpg
 偉冠玉×赤刺金冠竜

 これも接いで1年の成長株

 実は こんな勢いで大きくなる
 穂は3割程度なのです


P1020037.jpg
 これも同時に接いだのですが
 ずいぶん大きさが違うし
 キリンに勢いがない

 上が 明 これが 暗 でしょうか

 暗の穂を切断すると たいてい
 基部が茶色く老化しているから
 正常な色になるところまで切り
 詰めるなど 臨機応変に対処
 する必要がある

 実生すれば 穂を持て余すから
 接ぎまくって 明株だけ降ろせ
 ばいいだけのこと

 キリンも傍芽が出るから容易
 に確保できるのですが太くて
 成長旺盛なものとなると そう
 簡単ではないから その辺にも
 暗の原因があるのだと思う


長くなってしまいましたが、まだまだ写真があるので続編を予定しています。




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コメント

非公開コメント

No title

ガッテンさん、質問にご回答いただきありがとうございました。
銀冠玉での差が顕著ですね。刺物は大きさに加えて刺の質がかなり良くなるようですね。
これまで台としてのキリンウチワの養成を片手間にやっていましたが、優良台を得るために少し工夫をしてみたいと思いました。
またこれまで菊水などで、種を採ると親木が腐ってしまうことを何度も経験してきましたが、キリン台の種取り用親木の養成も面白いのではと考えています。

キリン台について

アレオーレさま
キリン優良台木を育てれば穂の成長が格段に良くなるのは判っているが、うまくいかない。
・露地プランターで育成するのがいいと思うが、成長時期は4月~10月に限定される。
・接ぎ穂の種蒔は出来れば暇な冬季にしたい。
・太短かく仕立てたキリンに接ぎたいが、ちょうどいい長さに育った頃に適当な穂が無い。
と言った具合です。
理想を言えば、成長旺盛な状態のキリン(高25Cmを20Cm位置で接ぐ)の径と穂の切断径が
一致すること。(切断面が極力空気に触れない)