FC2ブログ

極太竜神木接ぎの金冠竜を降ろす試練

 
極太竜神木に接げば 病みつきになるほど 良いことづくめなのですが、降ろすのが難しい。
発根に難があり、袖ヶ浦のように容易に気根を出さないから、鉢に植えて発根を待つしか
なくて、半年~1年かかると覚悟しなければならない。
それに発根しないまま衰退して昇天することも珍しくない。
反面、発根に成功さえすれば、袖ヶ浦より硬くて忍耐力がある(引っこ抜きは厳禁)

PA100005.jpg
 降ろした直後ですが とりあえ
 ず鉢に収めて鑑賞

 偏平で豪刺なのが台木の威力
 で 現地球に負けてないかも?

 発根してくれることを祈る


PA090097.jpg
 今回接ぎ降ろしたのは3個

 金冠竜×2
 調子が悪い バラ丸


PA090034.jpg
 地植えの極太竜神木は もう
 10年以上 植え替えていない
 から元気がなくなってきた

 連作障害みたいで 花を付ける
 のが2本

 悲しいかな 交配相手がいない

 来春には 下の写真の露地植え
 と入替えたいので この時期を
 待って降ろした という訳です


PA090037.jpg これが露地の鉢植え

 温室から追い出されて2軍扱

 大きくなり 冬季の覆いが難し
 いところで 1軍復帰間近

 左の柱サボは 突然 勢いよく
 動き出した 鬼面角
 今冬は試練が待ち受けている


PA090036.jpg
 今回降したのは この3個

 ノコギリで切断し ナイフで
 整形した切断面に メネデール
 にベンレートと水性ボンドを
 混合した液体を塗布したのが
 下の画像


PA090066.jpg 2,3回重ね塗りすれば 2時間
 後には このようにラミネート
 加工したようになり 乾燥皺が
 軽減できるし 当然カビない

 ボンドは発根の障害にならない
 ことは実験済みだから最近多用
 している
 【念のため】
 こんなことしてるの私だけです




刺ものは、主にフェロカクタス属を集めているが、実生だと いつか拗れることが殆んど。
年期をかけて栽培しても 刺落ちとか 成長点が潰れたりすると それでおしまい。
だから、信州のような環境で育った苗に対抗するには 接ぎ木に頼らざるを得ない。
それに、接がないと このような偏平にはならない。

金冠竜
 この金冠竜は 袖ヶ浦の接ぎ降
 しでここまで大きくなったが
 訳あって 台木を削除し 実根が
 出るのを2年待ったが 発根し
 ないまま今春昇天

 王冠竜のように 簡単には発根
 してくれなかった


金冠竜の根A 撮影:2016.03.21
 植え替え時に 台木の袖ヶ浦が
 腐って 本体にも及びかけてい
 るのを発見
 こんな風に台木を切除してみた
 が 拗れると テコでも動かない
 から期待薄だとは思っていた

 台木を袖ヶ浦から極太竜神木に
 替えようと思った理由ですが
 何とか発根問題を解決したい



P7120197.jpg
 過去に登場した 整形胴切り
 王冠竜の発根

 3月に切って 7月に発根

 発根には確信があったから迷
 わず胴切り整形した

 同じ属だというのに この差は
 なんだ 


PA110008.jpg
 鉢に植えた 成形後の甦った姿

 すっかり周りに溶け込んでいる


3年前からフェロのキリン団扇接ぎを試しているが、今のところ手ごたえを感じている。
次号から、それをテーマにした記事を数回に渡って載せていこうと思います。





にほんブログ村 花・園芸ブログ サボテンへ
にほんブログ村

△ページトップへ戻る
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント