銀冠玉錦など ロホホラ属の話題
8年前に会長の温室を訪問した折のこと
たくさん並んだ銀冠玉錦群の鉢を指さし
これ等 業者が手ぐすね引いているんだ
無知な私が発した言葉 「こんな薄いボケ斑を」
会長曰く 「私もそう思うんだけど 高価なんだよ」
ルリ兜錦のように はっきりした斑ではない
なるほど ネットオークションでは超高値
欲を出し種子を購入し キリンに初挑戦
なんと 1年で開花したのもあった
これがきっかけでキリン接ぎにはまった
ただし 斑が出る個体は極稀だった
錦は希少なんだと実感 ところが

これ 良い斑だったのに 全斑模様に変化して

上株の左側面の仔たちは見る影もない
なぜ良い斑から吹かない ヾ(`Д´*)ノ
そんな場所 どこにもないか

これも 期待していた斑だったのに
「錦は斑柄の良い時を見極めて放出」
よく聞く話ですが それができない
欲に絡んで蒔いた種子から 斑入りは稀
選別できる眼力もないからもう追わない

断捨離候補ですが捨てられない
初キリン接ぎの最後の苗だから
姿が悪くて手元に置いた最終形
当時 仔吹きしていない良い個体を
即売に出したところ 人気があった

これも同じく 同時期の日の出丸
錦の斑無しだから 弱い刺ですが
キリン根だから拗れない
これも捨てられない 3鉢残っている

どうする? 大疣 やら錦の斑無し達
置いてやる場所が無くて日陰の棚上

写真撮影にと 絡まった毛を歯ブラシで解いた
ヨールダニアナ 肌は濃い緑で花は濃いピンク
本属中一番のお気に入りですが 見かけない
どうして人気が無いのだろう
うちのこんなロホホラたち どうも苦手
毛が傷むので頭から水やりしてはダメ とか
ダニが付き易い、肌が傷つき易い etc
要するに 不精者には向かないようだ

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